アスペクト        
  (へきカイセイ材料ザイリョウ評価ヒョウカ  
 
チツホウ雲母ウンモなどは薄片ハクヘンジョウで 一定イッテイ方向ホウコウ剥離ハクリしやすい(へきカイセイ性質セイシツがあります。
これらは 樹脂ジュシ配合ハイゴウして 耐熱性タイネツセイ熱伝導性ネツデンドウセイ膨張ボウチョウ係数ケイスウなどの改善カイゼン適用テキヨウされています。  
このようなハクヘン材料ザイリョウ配合ハイゴウするときに そのへきカイセイ理解リカイしておかないとオモわぬときにこの
部分ブブン剥離ハクリして製品セイヒン支障シショウをきたすコトがあります。  
シタガって こうした場合バアイ へきカイセイ材料ザイリョウ自体ジタイ形状ケイジョウアツさ、オオきさ)が 重要ジュウヨウ意味イミをもたらすコト
なります。  
このような場合バアイ評価ヒョウカに アスペクトがあります。  
ここにそのアスペクトの評価の一例を示しましょう。  
 
 
   d  
へきカイメン
      d  
 
     
 b      τ    
       t    σm
    t    τ    
          
    t
      d/2  
    へきカイセイ   樹脂ジュシナカにへきカイセイ材料ザイリョウ  
    材料ザイリョウ 1ヘン モデル      1 ヘン の想定ソウテイモデル  
               
  ここで  σm ;  へきカイセイ材料ザイリョウ 1 ヘンクワわる 応力オウリョク  
   τ ;  へきカイセイ材料ザイリョウ 1 ヘン 樹脂ジュシとの界面カイメンハタラく せんダン応力オウリョク
    d ;  へきカイセイ材料ザイリョウ 1 ヘン のナガ    
    b ;  へきカイセイ材料ザイリョウ 1 ヘン のハバ (=d)  
    t ;  へきカイセイ材料ザイリョウ 1 ヘン アツ  
 
  イマ  1にシメす  へきカイセイ材料ザイリョウの1ヘン応力オウリョクハタラくことをカンガえる。  
  このときには 2にシメす 応力オウリョク均衡キンコウカンガえる。  
  すなわち   応力オウリョク σm にタイして これと均衡キンコウする せんダン応力オウリョク樹脂ジュシ  
  へき開性材料の接着セッチャクメンウエシタ)にハタラく。  
  2のモデルで  樹脂ジュシとへきカイセイ材料ザイリョウヘンのせんダン強度キョウド τ は オオムね 0.2kg/mm2とすると
  へきカイセイ材料ザイリョウがせんダン剥離ハクリしないためには  
  左半分ヒダリハンブンゼン表面積ヒョウメンセキに せんダン強度キョウド をけた せんダンリキ が ミギリキ 以上イジョウであること
 
すなわち        (b+t+b+t)*(d/2)*τ    ≧ b*t*σm ・・・・・・・・・・・・・・T  
 
ここで           b = d  とすると   d ≫ t  であるので  
  Tシキは     d * τ≧ t * σm  
  これを えると  
    d/t   ≧  σm/ τ ・・・・・・・・・・・・・・U  
 
  このへきカイセイ材料ザイリョウ強度キョウド σm=3.5 kg/mm2 とすると  
  このときのアスペクト(d/t) は   
    d/t   ≧  σm/ τ = 3.5/0.2=18  
 
  これから  
          へきカイセイ材料ザイリョウの 1ヘンオオきさを 1mmにすると  
          へき開性材料の 1片のアツさは  1mm/18=0.056mm以下イカ  
    することが必要ヒツヨウである。