描写方法とコメント画像生成メゾットの比較 †
- 描写方法は、DeepMilkVideoRenderer?、MoonJeno?の2つある。
- コメント画像生成メゾットは、D3D、GDI、XD1、DD2の4つある。
- 選択肢が多いことは良いことだが、それぞれの方法について情報が少なく、適切に選択でない場合がある。
そこで、各方法について比較を行った。
比較方法 †
- かくつきの発生回数を比較対象にした。
かくつきの発生回数は、画面の垂直同期を超過したフレーム数と定義した。
次の動画を最後まで再生して、レンダー情報の超過フレーム数を参照した、
- 動画
タイトル:【恋物語】斧乃木ちゃんのモノマネレベルが何気に高い件
コメント画像生成メゾットの結果 †
- D3D:26
- GDI:55
- XD1:36
- DD2:37
- D3Dが最も超過フレームが少なかった、そのためD3Dが最も優れている方法かもしれない。
- 内部の処理がほぼ同じであるXD1とDD2は、ほぼ同じ値であった。
- GDIが最も超過フレームが発生した、マルチスレッド化によるメインスレッドとの同期処理で、超過フレームが発生している可能性がある。
描写方法の結果 †
先ほどの結果より、コメント画像生成メゾットをD3Dにして、描写方法をそれぞれ変更してみた。
- DeepMilkVideoRenderer?:26
- MoonJeno?:8
- MoonJeno?は、DeepMilkVideoRenderer?より超過フレームの発生数が少なかった。
つまり、MoonJeno?のほうが優れている可能性が高い。
まとめ †
- コメント画像生成メゾット:D3D
- 描写方法:MoonJeno?
以上の設定が開発環境で最もカクつくが発生しない設定となった。