#contents *描写方法とコメント画像生成メゾットの比較 [#m6c6caeb] -描写方法は、DeepMilkVideoRenderer、MoonJenoの2つある。 -コメント画像生成メゾットは、D3D、GDI、XD1、DD2の4つある。 -選択肢が多いことは良いことだが、それぞれの方法について情報が少なく、適切に選択でない場合がある。 そこで、各方法について比較を行った。 **比較方法 [#d2bc1bbd] -かくつきの発生回数を比較対象にした。 かくつきの発生回数は、画面の垂直同期を超過したフレーム数と定義した。 次の動画を最後まで再生して、レンダー情報の超過フレーム数を参照した、 #ref(inter.gif) -動画 タイトル:【恋物語】斧乃木ちゃんのモノマネレベルが何気に高い件 **コメント画像生成メゾットの結果 [#t9185974] -D3D:26 -GDI:55 -XD1:36 -DD2:37 -D3Dが最も超過フレームが少なかった、そのためD3Dが最も優れている方法かもしれない。 -内部の処理がほぼ同じであるXD1とDD2は、ほぼ同じ値であった。 -GDIが最も超過フレームが発生した、マルチスレッド化によるメインスレッドとの同期処理で、超過フレームが発生している可能性がある。 **描写方法の結果 [#oba8f66c] 先ほどの結果より、コメント画像生成メゾットをD3Dにして、描写方法をそれぞれ変更してみた。 -DeepMilkVideoRenderer:26 -MoonJeno:8 -MoonJenoは、DeepMilkVideoRendererより超過フレームの発生数が少なかった。 つまり、MoonJenoのほうが優れている可能性が高い。 **まとめ [#c1891214] -コメント画像生成メゾット:D3D -描写方法:MoonJeno 以上の設定が開発環境で最もカクつくが発生しない設定となった。