好きキャラ☆デートバトン(坊主・2主視点)
※バトンの内容上、各人坊主成立後の立場で話してます。

●告白はどちらから?

リオン>ティルさんからでした。
桜焔>僕も向こうからだったかな。
イザヤ>僕もユエさんからでしたね。
アルフィン>オレから・・・って何だよ揃いも揃ってその感心したような顔は!?
イザヤ>いえ・・・流石だなと思いまして・・・。
桜焔>寧ろやっぱりなって感じ。
アルフィン>いいだろ別に、ああゆうのは言ったもん勝ちだ。ていうかその時は完璧オレの片思いだったんだよ・・・。
リオン>ということはそれからシエルさんを振り向かせたわけですね!
アルフィン>おうともよ!自分でも何で振り向かせられたのか不思議だけど!
イザヤ>でも僕は柳さんが告白したという方が驚きです。
アルフィン>だよな〜。状況を是非とも聞きたい。
桜焔>いや、その・・・僕的にあまり触れられたくない話だから訊かないで・・・。
イザヤ>まあ、そのうち書かれるでしょうから気長に待ちましょうか。

●携帯番号はどちらから聞いた?

桜焔>『携帯電話』って?
アルフィン>さあ?オレも知らない。
イザヤ>これは僕達の世界には関係ありませんね。
リオン>じゃ、次の質問いきましょう。

●初デートはいつ?

リオン>えっと、皆で海に行った時に二人きりになったことがあって・・・・・・えへへ。
アルフィン>あ、思い出し笑いしやがった。ところで初デートって『両思い前提で二人きりでどっか行った』ってことだよな?だったらオレはやっと想いが通じてちょっとしてからだったかなー。
桜焔&イザヤ>・・・・・・。
リオン>あれ、二人共どうしたんですか?
イザヤ>いえ・・・アルフィンさんの定義で言うなら思い当たる節があるにはあるのですが、果たしてアレはデートになるのかどうか・・・。
リオン>「アレ」・・・と言いますと?
イザヤ>簡単に言うなら「デート」ではなく「逃亡」なんですが(小話「一緒に行こう」)
リオン>逃亡!?
アルフィン>それはいつだったんだ?
イザヤ>和平交渉決裂直後でしたね。あの時はちょっと弱っていたようなので我ながら情けない話ですが。
リオン>和平交渉ですか・・・確かにあの時は辛かったですよね・・・。
桜焔>そういえばアルは交渉成立させたんだっけ?どうやってジョウイを説得したの?
アルフィン>ま、色々とね、企業秘密ってやつ。それにオレが説得したのはジョウイじゃなくて同盟軍の仲間の方だし。そういう面では寧ろジョウイの方が大変だったみたいだ。
リオン>?
アルフィン>それよりもまだ桜焔の話を聞いてないぞ。
桜焔>う・・・(ギクリ)
リオン>そういえばそうでした!でもこの質問を聞いたときから浮かない顔なんですけど何を悩んでいるんですか?
桜焔>デートってさ・・・さっきのアルの言葉を借りるなら『両思い前提で二人きりでどっか行った』なんだよね・・・?
アルフィン>いや、別にそれに拘らなくても本人がデートだと思ったら良いんじゃないの?
桜焔>うん、それで考えてたんだけどさ・・・・・・デートと言えるような記憶が・・・。
イザヤ>ないんですか?
桜焔>だってお互いの気持ちが分かったのが戦争終わった頃だったし、それから十年会ってなかったし、その後は二人旅で常に一緒って感じだったからデートらしいデートなんて・・・。
リオン>それはそれで毎日がデートみたいで良いじゃないですか!
桜焔>リオンって何でそうポジティブなの・・・?

●お誘いはどちらから?

桜焔>うん、今わかった。僕はこれ以降の質問には暫く答えられないよ。
リオン>諦めちゃ駄目ですー!ほら、『もしデートすることになったら』とか!
アルフィン>ああ、なるほど。桜焔は希望を言えば良いんだよ。この質問の場合は誘いたいか誘われたいかってことだ。
桜焔>何で態々そんなことを発表しなきゃいけないんだ・・・。大体デートしたいってわけじゃないし。
アルフィン>そんなこと言って誘われたら嬉しいくせに。
桜焔>ばっ、ちが・・・!
アルフィン>違う?へー、嬉しくないんだ。
桜焔>そういう意味じゃ・・・っ。
アルフィン>ほら、やっぱ嬉しいんじゃん。今度柳に教えてやろ。
桜焔>や、め、ろー!!もう僕のことはいいから!ほら、皆質問に答えて!
イザヤ>桜焔さん・・・見事に遊ばれてますよ・・・。
リオン>桜焔さんって口では何て言ってても態度ですぐわかりますよね〜。
アルフィン>そーなんだよ、だからオレもついからかいたくなるというか・・・。
桜焔>からかい易くて悪かったね・・・っ。
イザヤ>さて、それでは質問に戻りましょうか。どうしてこうもすぐに話が脱線するのか判りませんがこのままだと一向に終わりません。
リオン>それもそうですね。えっとですね、僕は自分から誘いましたよ。一緒に散歩しませんか、って。
アルフィン>あれ、意外だな。誘うならティルからだと思ったのに。
リオン>そうですか?でも海に誘ったのも僕でしたよ。
イザヤ>何となくですが・・・ティルさんは相手に言わせて自分が満足したいタイプだと思います。
桜焔>あの人根性曲がってるから・・・。
アルフィン>オレはマクドールさんが誘ってくれたな。はっきりデートだとは言わなかったけど。
イザヤ>僕の場合はユエさんが提案して僕がそれに乗ったという感じでしたね。
リオン>それってやっぱり例の「逃亡」ですか・・・?
イザヤ>正確にはデートではないですが初めて二人きりで出掛けたという定義で話してますので。

●何処へ行った?

アルフィン>一日中グレッグミンスターの街を歩いて回った。市場で買い物したり、凄く景色の良いとこ教えて貰ったり。
リオン>何か話すの嬉しそうですね。良いことあったんですか?
アルフィン>別にー。
桜焔>顔が笑ってるよ、アル。その様子だと良いことがあったみたいだね。
イザヤ>でも教えてくれなさそうな感じです。
アルフィン>そうゆうこと。イザヤは何処行ったんだ?
イザヤ>ティント近くまでは行ったのですが・・・追手に見つかってしまいました。
桜焔>そうか・・・逃亡だったね・・・。
イザヤ>リオンさんは海でしたっけ?
リオン>はい!浜辺を歩いたんです。
リオン&アルフィン&イザヤ>(じっと桜焔を見る)
桜焔>な・・・何・・・?
アルフィン>や、だから、希望は?
イザヤ>柳さんと何処に行きたいかという話です。
リオン>勿論デートをするならの話ですけど。
桜焔>あー、もう分かったよ!希望ね、希望言えば良いんだね。・・・って今更思い浮かばない気もするんだけど・・・。
リオン>旅で色んなところに行ったからですか?
桜焔>そうだね、それもあるけど・・・・・・正直なところを言うと、十年も会わなかった時があるから一緒にいるだけでいいかな、って。
アルフィン>珍しく素直じゃん。
桜焔>偶にはね。

●その時何処まで進んだ?

イザヤ>最後まで。
桜焔>いきなり!?
イザヤ>だってそうゆう質問ですよね、これ。
桜焔>いや、そうだけど・・・。
アルフィン>顔色変えずに堂々と、しかも唐突に言うなっての。ほらリオンの方が顔赤くなってんじゃん。
リオン>いえ、その・・・流石裏用坊主だな〜、って思いまして・・・ちょっと驚いただけです。
桜焔>何かイザヤってそうゆうところの感情が薄いというか欠落してるというか・・・。
イザヤ>でも僕としてもそれが不味かったと思ってます。精神的に弱っていたとはいえあの人に縋るなんて・・・あの一線を許さなければまだ引き返せたものを・・・。
リオン>い・・・イザヤさん・・・?
アルフィン>とことん後悔してんだな・・・。
イザヤ>ええ、それはもう。それでリオンさんとアルフィンさんはどうでしたか?
リオン>ぼっ、僕は何もありませんでしたよ!
桜焔>・・・・・・本当に?
リオン>手を繋いだくらい・・・です。
アルフィン>それくらいで照れるなんて可愛いなぁ。そういやオレも何も無かったかも。周りの目があったし、普通に街を歩くのを楽しんでたな。
イザヤ>相手が有名人だと大変ですね。
アルフィン>それ言ったらお前らも有名人じゃん。でもまあ、変な噂が立つのは困るな。マクドールさんに迷惑を掛けるのは嫌だし。
リオン>でも、シエルさんの方もそうゆうところでは気を遣ってそうですよね。
アルフィン>気を遣う・・・?
イザヤ>それなりの地位と名声とお金がある人が恨み嫉みを買わないわけがないでしょう?シエルさん自身に非が無いとしても、光を浴びれば影は出来ます。
桜焔>自分が有名な分、アルとの関係が知られるとアルに攻撃が及ぶかもしれない。そうゆう世間をちゃんと弁えている人だよ、彼は。
リオン>大切にされてますね、アルフィンさん。
アルフィン>そう、か・・・?だとしたら嬉しいけど・・・何か、負担になって―――
リオン>アルフィンさん!(アルフィンの両手を握る)
アルフィン>?
リオン>大丈夫です!(満面の笑顔)
アルフィン>・・・・・・サンキュ、リオン(照れたように苦笑)
イザヤ>アルフィンさん陥落・・・リオンさんに弱い人がこれでまた一人増えましたね。
桜焔>リオンに笑顔で言われると本当にそんな気がしてくるから不思議だよ。
イザヤ>ところで質問の方ですが桜焔さんがまだです。
桜焔>何処まで進んだ・・・って・・・そんな希望なんかあるか!

●デートはどれくらいの頻度?

リオン>僕に休みが出来たら、って感じでしたね。でも皆と一緒に遊ぶことの方が多かったかな。
桜焔>いいね、ほのぼのとしてそうで。
リオン>偶に悲鳴が上がることもありますよ。
桜焔>ひ、悲鳴・・・?
イザヤ>その辺はあまり深く聞かない方が良さそうですね。
アルフィン>同感。オレもデートはマクドールさんが暇な時かな。
リオン>忙しそうですもんね、シエルさん。
アルフィン>もう本当に忙しい時は悲しいくらい構ってくれないだって!いや、邪魔しちゃいけないのは判ってるんだけどさ、でもやっぱ寂しいもんは寂しいんだよ・・・。
桜焔>そればっかりは仕方ないね。
アルフィン>そ、仕方ない。ほら、よく「仕事と私とどっちが大事なの!?」って台詞があるけど、オレあれだけは許せないんだよね。オレは自分のことでマクドールさんを煩わせたくないの。・・・・・・ってだから何だよその顔は。
桜焔>アルって・・・健気だよね・・・。
イザヤ>感動的なまでに健気ですね。
リオン>アルフィンさん・・・!僕はいつでもアルフィンさんを応援してますから・・・!!
アルフィン>はいはい、俺の話は終わり。次は桜焔とイザヤな。
桜焔>ああ、そうだった。質問ね。僕は定期的じゃなくて気が向いた時でいいんじゃないかなと思うんだけど。
リオン>じゃあ、今度気が向いた時でいいですから柳さんとデートしましょうよ!普段とは違う感じで楽しいかもしれませんよ!
桜焔>そうかな・・・?その前にあいつとデートというのがあまり想像できないんだけど・・・・・・まあ、一応考えておくよ。
イザヤ>前向きになっている桜焔さんの前でこうゆうことを訊くのも何ですが、皆さんデートって何するんですか?することあります?
リオン>何って・・・お話したり、一緒にご飯食べたり?
アルフィン>何かしらはするだろ。イザヤ達は何してんの?
イザヤ>いえ、僕達はデートというものを殆どしてませんから。
リオン>な、何でですか!?ていうか今までの質問の意味は・・・!?
イザヤ>『二人きりで出掛けた』というのなら何度もありますが、正直何故態々ユエさんと二人きりにならなければならないんだという疑問が浮かびました。
桜焔>その疑問も分からなくは無い・・・別に必要性は感じないんだよね・・・。
リオン>そ、そんなことはないですー!二人きりの時間は大事ですよ!お二人共もっと積極的に・・・!
アルフィン>ユエー、柳ー、お前らもうちょっと頑張らないとそのうち坊主崩壊するぞー。

●デートの遅刻は許す?許さない?

リオン>ティルさんは遅刻しない人なので、遅刻するとしたら理由があると思うんです。だから許します。
アルフィン>上に同じく。とりあえず何時間でも待つな、オレは。
桜焔>柳も待ち合わせの時間には来るからなー・・・いくら待っても来ない時は何かあった時だね。そうなったら許す許さないなんて言ってられないと思う。
イザヤ>とりあえず僕は相手が時間に来なかったら帰ります。許すも何もそれで終わりです。
アルフィン>相変わらず厳しいな〜。
桜焔>リオンはティルさんが何時間も来なかったらどうするの?ずっと待ってる?
リオン>探しに行きます!
イザヤ>リオンさんらしいですね。

●帰りは送る?送られる?

イザヤ>何故ユエさんを送ったりユエさんに送られなければならないんですか・・・。
アルフィン>だから何でそう淡白なんだイザヤは・・・。
桜焔>ところであの人達が『帰る』って言ったらトランの実家になるのかな?
リオン>ティルさんは本拠地の客室に泊まってますけど、そっちでもアリなんでしょうか?だとしたら僕は部屋まで送ってますよ。
アルフィン>ああ、そうゆうのもアリか。オレは居候させてもらってる身だから送る送られるってのはないんだよな。
リオン>帰る場所が同じっていいですね。ティルさんは定期的にグレッグミンスターに帰っちゃうので寂しいです・・・。
イザヤ>いいじゃないですか、帰ってくれて。ユエさんなんて意地でも帰りたがらないんですよ。いつまでも居座られて迷惑もいいところです。
桜焔>何で帰りたがらないの?
イザヤ>グレミオさんが苦手だそうです。
リオン>何でですか!?凄く優しくて良い人なのに・・・!
イザヤ>いや、僕に訊かれましても・・・。
アルフィン>お節介が嫌いなんじゃないの?世話焼かれると反抗したくなるタイプ。
桜焔>遅い反抗期だね。そういえば柳も戦争中はあまり帰ってなかったな。僕が帰れって言わないと帰らないんだよね。
リオン>それも反抗期なんですか?
桜焔>あれは違うと思う・・・。

●貴方と相手は相思相愛?

アルフィン>相思相愛・・・何て良い言葉だ・・・っ。
イザヤ>アルフィンさん、そんなに噛み締めなくても・・・片思い時代はそこまで辛かったんですか・・・?
アルフィン>いやさ、改めて思うと何で両思いになれたんだか不思議で不思議で。そういや片思い経験してる奴ってオレ以外にいるの?
桜焔>・・・・・・・・・はい。
イザヤ>桜焔さんも片思いだったんですか?(驚いた様子)
桜焔>いや、お互いの気持ちを知らなかっただけなんだけど・・・多分、気持ち的には似たようなものだと・・・思う。
アルフィン>それって戦争中の話だよな。
リオン>でも今は相思相愛なんですよね!
桜焔>さっ・・・さぁ・・・?
アルフィン>照れるな照れるな(笑)
リオン>桜焔さんは相思相愛だとして、イザヤさんも相思相愛・・・。
イザヤ>・・・誰と誰がですか、リオンさん?
リオン>な、何でそう否定的なんですかイザヤさんー!
アルフィン>今更イザヤが相思相愛だって認めたらそれはそれでおかしいけど・・・。
桜焔>リオンは勿論相思相愛だよね?
リオン>・・・う。
イザヤ>どうしましたか?てっきり即答で頷くかと思ったのですが・・・。
桜焔>何?何か悩みがあるなら聞くよ?
リオン>えっとですね・・・その・・・小説の方であんなことになっちゃったから・・・・・・ティルさんに嫌われたんじゃないかなぁ、って・・・。僕の気持ちは変わらないんですけど・・・やっぱり、不安が・・・っ。
アルフィン>わ、わ、泣くなっ!大丈夫だって、極端すぎる上に歪みまくってるけどあれは愛情の裏返しってやつだから!
桜焔>そうだよ、あの人リオンのこと好き過ぎちゃってるだけだって!何なら今度会った時にガツンと言っとくから!寧ろ殴っとくから!
イザヤ>僕達はリオンさんの味方ですよ・・・っ。
リオン>み・・・皆さん・・・っ!僕、頑張ります・・・!頑張って勝ちます!(感涙)
桜焔>その意気だよリオン!力になれることがあるなら何でも言って!力貸すから!
イザヤ>そうです、何せこちらには桜焔さんの『始まりの紋章』があります。ソウルイーターの一つや二つが何だと言うんですか。
リオン>ですよねっ!ソウルイーターと言っても実際会ってみたら案外怖く無かったですし!僕達勝てますよね!
アルフィン>・・・・・・・・・何か方向性間違ってないか?

●バトンを回す妄想者7人(キャラ指定有)

リオン>わー、7人に回さなきゃいけないんですって。えっと・・・それじゃあ・・・。
イザヤ>アンカーで。
桜焔>み・・・身も蓋も無い・・・。
アルフィン>ま、いつものことじゃん。それじゃ締めに・・・。

全員>最後まで読んでくれて有難う御座いました!

アルフィン>やー、長いバトンだったなー?
イザヤ>ところでどうしますか?奇襲かけてみますか?
桜焔>いや、あの人のことだからちょっと驚いただけで簡単にかわされそうな気がする。
リオン>じゃあ僕が最初に気を引いてー、っていうのはどうですか?
イザヤ>寧ろリオンさんがガツンと言えば結構なダメージ食らいそうですね。
桜焔>あ、それは有効かも。
アルフィン>や・・・だからさぁ・・・方向性が・・・・・・・・・もういいや、面白そうだから・・・。