Wリーダーズ対談 3
リオン>えーっと、今回は僕達三人でお送りします〜。
桜焔>こっちはちゃんと三人で喋ると思うよ、うん。
アルフィン>と言っても、話すことなんかないよなぁ?
桜焔>まぁ、こっちは別に裏設定とかないしね・・・。
リオン>それにしてもシエルさんは大人っぽくて少し緊張しますね。 お幾つなんですか?
アルフィン>確か二十歳過ぎくらいだと・・・。(まだちゃんと調節していないので細かいとこは決まってないのです;)
桜焔>それで近衛隊副隊長?若いね。
アルフィン>異例の若さだって誰か言ってたな。しかも次期隊長の有力候補で出世街道驀進中って感じ? そのうち将軍にでもなるんじゃねーの。
リオン>・・・嬉しくないんですか?
アルフィン>・・・・・・別に。
桜焔>(アルフィンって実は結構繊細なのかな・・・)
リオン>でも格好良いですよね。背も高くて、凛々しくて。
アルフィン>美人だろ?
リオン>はい!
桜焔>男に『美人』って褒め言葉・・・?そういえば瞳は金だったね。珍しい。
リオン>黒髪に金眼って映えますよね〜。
アルフィン>うわぁ・・・何かだんだん腹立ってきたなぁ・・・。(因みにアルの瞳は茶色)
桜焔>・・・何で?
アルフィン>気付けばオレ達、マクドールさんの話しかしてない!
桜焔>そうえいば・・・。何と言うか、あんなに真面目で普通でいい人っぽい『マクドール』が物珍しかったものだからつい・・・。
リオン>実はこっそり、ティルさんも大人になったらあんな感じなのかな〜、と思ってたらつい楽しくて・・・だ、駄目ですか・・・!?
アルフィン>駄目・・・!あれはオレのだから!っつーか、あいつと一緒にすんな!
桜焔>何を必死になってるんだか・・・。
アルフィン>いや、実はオレ、結構必死なのよ? 向こうは普段仕事で忙しいからあまり構ってくれないし、しかも何気に冷たいし。 なのに前々回コイツ(リオンを指しつつ)を見る目が優しかったんだよ! オレはもう心配で心配で・・・っ。
桜焔>リオンは基本的に誰にでも好かれるしね・・・。
リオン>って僕のせいですか!?
桜焔>いや、そうゆう意味じゃないよ。(何気にリオンに弱い人)
アルフィン>だけどなぁ・・・この気持ちは桜焔には解らないと思う。柳なら浮気の心配ないだろ?
リオン>それは・・・同感です。柳さんは桜焔さんにしか心を許してないですよね。
桜焔>はぁ!?な・・・っ・・・!?(言葉が出ない)
アルフィン>いいよな、嫉妬とかには縁がなさそうで。
桜焔>っ・・・僕だって・・・・・・って何言わせようとしてるんだよ!
リオン>桜焔さん、顔赤いですよ?(楽しそう)
桜焔>・・・っ・・・帰る!!
アルフィン>うわ、本気で帰った。ホントからかい甲斐があるわ、あいつ。
リオン>怒らせちゃいましたけど、大丈夫でしょうか?
アルフィン>大丈夫じゃないか?いざという時はリオンが涙目で上目使いに『ごめんなさい』とでも言えば一発だ。
リオン>・・・なんですか、それ。
アルフィン>多分、桜焔にも効くと思うんだけど。
リオン>僕は桜焔さんだけにはそうゆうふざけたことはしたくないんです。ちゃんと誠心誠意謝ります。
アルフィン>(他の奴ならいいのか?)・・・でも、あいつに負い目を感じてるからっていうならそれは間違いだとオレは思うね。
リオン>・・・わかってますよ。それよりもアルフィンさん、桜焔さんを怒らせたと知ったらシエルさんが何て言うんでしょうね?
アルフィン>はっ!しまった! ・・・・・・これあの人には内緒な?
リオン>はい。僕も同罪ですしね(にっこり)
アルフィン>・・・・・・お前実は黒い?
リオン>へ?黒?
アルフィン>何でもない(なるほど、天然か・・・)