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ゆみこ:「さあ、法隆寺の鐘が鳴り響きました!後は現場の十二神将さん達にお任せしましょう! まずは本命、聖霊院チームに付いている”子年”さーん!」 十二神将・子:「はい、こちら聖霊院チームです。開始の合図と同時に、左右の厨子から、 地蔵どのや諸王子どのが飛び出してまいりました!隣の厩舎からは馬のいななきも聞こえますね!」 地蔵:「さあ王子たち、並んで並んで」 王子たち:「はーい」 如意輪:「いいお返事ですね、素晴らしいですよ!」 調子丸:「王子、準備が整いました!」 地蔵:「さあお出まし下さい、太子!」 ガタッ、ガタガタガタッ!! 殖栗:「…兄上?どうなさったのですか?」 ガガッ、ダンダンダンダン!! 太子:「お、おい!どうなっているのだ!!厨子が開かぬぞ!」 一同:「ええ〜〜〜っ?!」 十二神将・子:「おーっと、ここでアクシデントです!!どうやら中央の太子の厨子が開かない模様です!」 山背大兄:「父上、早く早く!!」 太子:「そんなこと言われても…!誰か、錠前に油をさしてくれー!!」 地蔵:「しばしお待ちを!!」 十二神将・子:「予期せぬアクシデントに、堂内が騒然となっております!!一旦お返しします!!」 ゆみこ:「これはのっけから面白くなってきましたね!続いては大講堂チームを呼んでみましょう。”丑年”さーん?」 十二神将・丑:「はい、こちら大講堂です。いやー素晴らしいですよ、もう既に大講堂を出ようとなさっています。 ちょっとインタビューしてみましょうか。薬師さま、少しお話し……あっ?!」 ゆみこ「どうしました?!」 十二神将・丑:「いやあの、四天王さんたちがインタビューを妨害…あっちょっと離してくださいよ!一言だけ…え?!」 ゆみこ:「大丈夫ですかー?」 十二神将・丑:「あ、はい!えーと、多聞天さんにメモを渡されたんですが、それには「我々は”おはし”を遵守する」と書いてあります。 いやはや参りました。」 太子:「おはし、か…。おさない、はしらない、しゃべらないの頭文字だな。うむ、避難訓練では遵守してしかるべきだ!」 ゆみこ:「これは上位入賞間違いなさそうですねー。」 |