■「くだらない」「最初からわかってた」と自分に言い聞かせて愛想笑いを浮かべているのもすごく月島くんっぽいなと思います。防衛本能ガッチガチになってうずくまって動けずにいる月島くん……。「誰かほどいてよ」という一言も、雁字搦めに陥るあまり自分では動き出せず、無意識に他力本願に走ってしまう心の脆さが言外に表れてるように思えて、月島くんの弱い部分って感じで大変おいしいです。

■浮かんではすぐに消える闘争本能っていうのも最高に月島くん。実は木兎さんや黒尾の挑発に簡単に乗せられるくらい負けず嫌いなのに、それでも諦観に心を縛られてるからすぐに闘争心も消えてしまうという……

■「君が好きな歌を歌いたかった、それだけだった」っていうのも、もうこことか完全に明光くんに対するアレじゃないですか……明光くんの好きなものを追いかけてバレーを続けてた月島くんすぎませんか……つらい……憧れる兄ちゃんが好きなバレーボールを、自分も一緒にただ楽しくやっていたかった…それだけだったんだよ…。そして明光くんとの溝が出来てからは言い訳や予防線がどんどん増えていって、そんな一人でうずくまっているだけではいつまでも彼を楽にする迎えのバスなんて来なかったんだよ……。まあ実際は意外にあっさり来たけどな迎えのバス！！！！！！！！！！！！！（黒尾鉄朗 with 木兎さん）
もう月島兄弟絡むとスプリンクラーのように梨汁ブシャアアアよろしく涙腺ブシャアアアなので今めっちゃ泣いてます。このまま砂浜に埋まりたい。

■最終的には、たとえ自分が傷ついてでも、どこかで負けるかもしれないという可能性を理解しながらも、それでもなお「もう構いはしない、それでいいんだよ」と努力を肯定して前に進んで行ける月島蛍……あっムリです……これ打ってるだけで苦しすぎて身体よじきれそうなんですけど……