放映前はこんな感じでした。(錯乱してる)「ちょっとまって
マジで月島蛍さんのいじめシーン放送禁止にしよ」「刺激強すぎて
PTAから苦情くる…」とか散々そわそわしてたんですが、及川徹さんのインパクトがあまりに強烈すぎて、ぶっちゃけ月島蛍いじめどころの騒ぎじゃなくなりました。正直一番恐れてた月島蛍さんのいじめシーンとか5時半の時点ではほとんど覚えてなかったです。PTA呼ぶ気満々だったのにそれどころじゃなかった。
及川さんのおかげ(せい)で30分ほとんど上の空だったんで責任取って欲しいです。悔しいけどかっこいい。美しい。及川徹の作画美しすぎる。最終的には心の平静を保つためにこいつはじゃがいもだと思い込む自己暗示までかけ始めたレベルでした。ただ声はどうしてもイタちゃんにしか聴こえないので慣れるまで時間がかかりそうです。
二度目の視聴でようやく及川さんによる月島蛍さんいじめのシーンをまともに観れるようになったんですが、そのシーンの澤村大地&菅原孝支が最高にお父さんお母さんすぎてしにました。「月島狙い…!?」って気づいて焦り顔みせるスガさんはお母さんだし、大地さんが及川をキッと見据えて悔しそうな顔したり、月島くんを守るためのフォーメーション組むの最高にお父さんでした。もう烏野が大好きすぎてつらいです。みんなで一丸となって月島蛍さん守ろうとするの最高過ぎだからいい加減にして……
そして、そんな大地さんが体を張って守ろうとした月島蛍さんをそれでもなお攻撃していく及川徹さんまじでPTA議題ものなのでいまから起訴書類まとめます。(冗談です)
あとは試合後の金田一と飛雄ちゃんの対話で涙腺ぶっ壊れそうになりました……北一大好き……
私は今の烏野のメンバーがしぬほど大好きで、「飛雄ちゃんは烏野に出会えて良かったね」って心の底から思ってるんですけど、同時に北一も大好きだから、本当は金田一や国見ちゃんたちと仲良くやってる未来も見たかったっていう気持ちはめちゃくちゃ大きいです。
金田一は、今でこそ飛雄ちゃんに突っかかるようなこと言ったり悪口言ったりしてるけど、北一時代の一年生の最初のほうは、飛雄ちゃんとも仲良く試合やりたくて色々歩み寄る努力もしたんだろうな…って思ってます。それでもどうしてもうまくいかなくて、結果として最悪の「嫌い」っていう感情に向かっちゃったんだな…って気がしてもう涙が止まらないです。
本当は心の底では飛雄ちゃんの実力も認めてて、一緒に力を合わせて部活をやっていきたかったのに、ついぞそれが叶わぬまま高校も分かれてしまったっていうのほんと胸が張り裂けそうです。もう二人が同じネットの中に立つことは二度と叶わないわけじゃないですか……協調性を覚え成長した飛雄ちゃんと金田一たちが、北一の頃に出来なかったことをもう一度叶える機会はもう二度とないわけじゃないですか……そんなの悲しすぎてムリ……
ただ、いまいちまだ掴みきれないのが、飛雄ちゃんが元北一チームメイトたちをどう思ってるのかってことです。
青城との初試合前の飛雄ちゃんは、「元チームメイトだろ?やりにくくないの?」と訊ねてきたスガさんに対して、質問の意図が全くわからないといった様子で「…? 戦うなら、ただ全力でやるだけです」ってけろっと答えてたので、ああ元北一メンバーには何の情や未練も残ってないのかな…って初めは思ってたんです。
でもIH青城戦で、屈託なく笑う国見ちゃんを見てとてもショックを受けている飛雄ちゃんを見て、「アレーー!?飛雄ちゃん実はチームメイトに情があったのかー!?」って認識が変わったと同時に切なくなりました……
北一大好きなので本当にそのうちスピンオフお願いしたいです。