ベト7

Symphonie Nr.7 (op.92)

Ludwig van Beethoven
交響曲第7番(第1楽章)

ベートーヴェン


(La Danza Macabra,Holbein) 演奏について

1943年、フルトヴェングラー指揮、ベルリンフィル演奏のベルリンでのライブです。
カルロス・クライバーの演奏がまだパブリック・ドメインになってないので、これにしました。個人的には「次善」ですが、これをこの曲の最高の演奏とする人も多いようです。
録音は悪いです。客席の人も咳しすぎ。

ぼくが聴いた3種類のフルヴェン(他は50年と53年だったか)ではやはり1番いいです。1番フルヴェンらしいです。
でも最初聴いたときは笑っちゃいました。出だしから強烈です。まず最初のスタッカートのトゥッティ、「ジャン」じゃなくて「ドガン」。f(フォルテ)どころかfff(フォルティッシッシモ)だべさ。そしてその後の遅さ。「んが〜」って感じでした。
でも、14小節目(クレッシェンドのところ)でその遅さが生きてくるのです。ぐぐーっと盛り上がるわけですね。(しかも、ここの管と弦の音のバランスが素晴らすぃのだ。)
89小節目(「のだめ」で有名なあそこ)からはティンパニががんがん響いて盛り上がってますし、第1楽章の最後は、凄いです。
第2楽章は、もっとも評判の高い演奏だし。
第4楽章は、物凄い加速で、やっぱ笑っちゃいます。途中で一旦減速して、また加速。最後はとち狂った速度になってます。しかもティンパニが大爆発。すさまじい演奏というのは、こういうのを言うのでしょう。
それでも、音のバランスが崩れていないところがフルヴェンなのでしょう。

曲について

「のだめ」ですっかり有名になりましたが、以前は、クラシックファン以外では知名度が低かったと思います。しかし、ベートーベンの交響曲の中でも最高の作品であると思われ。
「リズム」に特化した曲で、出だしを除けば全編ひたすらリズミカルな曲です。ワーグナーが「舞踏の聖化」とか言ったり、映画でジョルジュ・ドンが踊ったり、とまあ、そういうわげなんです。
第1楽章では長い序奏のあと、シチリアーノらしきものが使われてますが、バッハのそれは「全然踊れねーよ」なのに対して、これは自然に体が動いてきます。


各楽章をクリックして聴けます。(右でクリックでDL)
演 奏 時 間
第1楽章
12分28秒
第2楽章
9分37秒
第3楽章
8分15秒
第4楽章
6分28秒


踊るクライバー ←こっちのようつべ映像では、クライバーの踊る指揮が見られます。
(でもこの演奏はあまりよいとはいえないかも)


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