名称：その武器の名称。

ダメージ：その武器の与えるダメージ。左側の数字が貫通力、右側のアルファベットが破壊力を示す。貫通力の項が「Ｐ±○」となっているのは、機体のパワーに依存するもの。

命中目標値：攻撃側の命中判定の目標値となる数値。低いほど当たりやすい。スラッシュの左から順に、至近／近／中／遠エンゲージの目標に対する命中目標値を表す。超遠距離への攻撃が可能なものについては、備考欄に示す。

回目（回避目標値）：防御側の回避判定の目標値となる数値。高いほど避けにくい。

弾数：全備状態での攻撃回数。実際にその武器に装填されている「弾の数」ではない。

処理（処理能力）：その武器を扱うのに必要なメインシステムの処理能力。

重量：全備状態での重量。単位はトン。重量が特に問題となる場面では、弾薬を撃ち尽くした実弾兵器は重量が半分になったものとみなす。エネルギー兵器の重量は変わらない。

Size（サイズ）：その武器の大きさ。ある部位に固有のハードポイントを超えるサイズの武器は装備できないか、装備しても行動に不利な修正を受ける。

入手：その武器の入手難度。左の数字は入手ポイント、右のアルファベットは入手ランク。

属性：その武器の持つ特性。

備考＊：簡単な説明の他、特殊な属性を持つ場合はそれも併記。

特殊ルール：ここに挙げるのは＜直接砲撃／実弾兵器＞で扱う兵器のなかでも、より高いＴＬで登場するものである。その多くは電磁的なエネルギーによって弾体を投射するものであり、その使用にはエネルギーユニットを必要とする。必要なエネルギーユニットの数については備考欄の末に記載。

これらの武器は、光学兵器と同じく、その性能をＴＬに大きく依存している。キャンペーンの舞台のＴＬがその武器が登場するＴＬより１進むごとに、以下の特典のうちひとつずつを選択すること。

�@貫通力が１点増加する（重ねて選択してもよい）

�A弾数が５割（端数切り上げ）増加する

�B重量が２割、サイズが１減少する（最低１）

�B入手ランクが一段階低下する（最低Ｃ）

�C入手ポイントが３割減少する（端数切り上げ）

手持ち

名称	ダメージ	命中目標値	回目	弾数	処理	重量	Size	入手	属性
解説・備考

ＴＬ２

コイルカービン	８Ｍ	８／１０／１６／−	９	１８	４	０．５	２	９Ｂ	Ｆ２
磁力を用いて針状の弾体を飛ばすカービンライフル。処理の重さがやや難点ながら、猛烈な発射速度と豊富な弾数を誇る優秀な近接兵器である。Ｅ１。

ガウスライフル	１１Ｍ	１０／１１／１５／−	９	２０	６	１．６	４	１５Ｂ	Ｆ２、精
磁力を用いて針状の弾体を飛ばすライフル。火薬兵器と異なり弾種を選ぶことはできないが、速射性に優れ、弾薬が非常に安いという利点がある。Ｅ２。

ヘビー・ガウスライフル	１３Ｍ	−／１１／１４／１８	８	１６	７	１．８	５	１７Ａ	Ｆ、精
ガウスライフルの出力をより増大させたもの。発射速度や初速はやや低下したものの、弾丸の質量増加でそれを補っている。Ｅ３。

リニアレールガン	１９Ｍ	−／１３／１５／２０	１０	１５	８	２．０	６	２３Ａ	精
電磁力によってアルミ合金の弾丸を射出する。弾体の軽さから破壊力と射程に限界はあるが、その弾速を止めることのできる装甲は存在しない。Ｅ２。

固定

ＴＬ２

リニアレールキャノン	１８Ｓ	−／１３／１４／１９	１０	１２	９	３．０	６	２５Ａ	精、反
さらに巨大な砲身を持つレールガン。貫通力を犠牲に、より大きな質量体を投射する。Ｅ４。