#contents *描写方式 [#c23550b2] DeepMilkPlayer2は、以下の2つの描写方式を選択できる。 DeepMilkPlayer 2は、以下の2つの描写方式を選択できる。 おすすめは、次の順番である。 -[[DeepMilkVideoRenderer>#c2af1b19]] -[[MoonJeno>#aac5f722]] *DeepMilkVideoRenderer(DMVR) [#c2af1b19] 基本的にこの方式を選択すればよい。 -メリット --Windows XPでも動作可 --MoonJenoと比べ長い間使われ、完成度が高い -デメリット --DirectX Video Acceleration (DXVA)に未対応 *MoonJeno(MJ) [#aac5f722] DirectX Video Acceleration (DXVA)に対応した方式。~ DXVAは、グラフィックボードのハードウェア再生支援を利用するため、 動画を再生したときにCPU負荷が小さくなる。~ 動作には、DXVAに対応した環境(Windows7?以上、DXVA対応のデコーダなど)が必要。 -メリット --再生負荷が小さい。 -デメリット --DXVAに対応した環境が必要 --COLOR(red):VRAMのメモリリーク。定期的に再起動が必要。 --シークのレスポンスが悪い? *設定方法 [#af6c7d5b] オプション→コメント→描写→全般→描写方式から描写方式を選択する。 #ref(draw.gif) *各描写方法におけるCPU使用率 [#kd3b7d9b] -''H264 1280x720 29.97fps''(sm15282971)を再生した時の比較。検証環境は開発環境を参照。 -動画プレイヤーとしての性能を見るため、コメントファイルは削除し非読み込み。 -参考としてMedia Player Classic - Home Cinema(MPC-HC DXVA有効)、BoonPlayer(BP)、NicoPlayer(NP 60fps)を載せている。 #ref(cpu5.gif) -左からMPC-HC、DeepMilkPlayer2、BP、NPと並んでいる。 -DeepMilkPlayer2については、下の段に左からDMVR、DMF(旧方式)、VMR9(旧方式)、MJと描写方法別に並んでいる。 -左からMPC-HC、DeepMilkPlayer 2、BP、NPと並んでいる。 -DeepMilkPlayer 2については、下の段に左からDMVR、DMF(旧方式)、VMR9(旧方式)、MJと描写方法別に並んでいる。 -縦軸がCPU使用率であり、目盛りの最大値が100%である。 -純粋な動画プレイヤーのMPC-HCにおけるCPU使用率は、5%と低い値だった。 -DeepMilkPlayer2のDMVR、VMR9におけるCPU使用率は、20%前後と同程度であった。 -DeepMilkPlayer 2のDMVR、VMR9におけるCPU使用率は、20%前後と同程度であった。 一方、MoonJenoはMPC-HCと同程度の5%であり、DXVAが使われ、負荷が低いことがわかった。