電話占いと利用者

電話占いを利用する人は様々な人がいます、老若男女に多様な職業の方、中には政治家の様な人物も利用すると言いますが、割合を考えると、電話占いの利用者の殆どが女性になり、その相談内容も、恋愛相談が一番多いと言います。

そんな恋愛相談の中でも、多くの割合をしめているのが、不倫の相談だと言います。

不倫の様な不貞行為は、中々人に話せる事ではありませんし、友人などの身近な人ならばなおさらで、下手をすると友情関係を壊してしまう結果になりかねません。

その為に、誰にも相談できずにいる人が電話占いを利用したりするのです。

ですから、その様な不倫に悩んで電話占いを利用する人物は、初めは占ってもらうのではなく、どうすれば良いかの相談や、愚痴を聞いて貰う為に利用するのだと言いますが、能力を持っている電話占い師ならば、その人の未来も見えるために、的確にどうすれば良いかを示してくれるのだと言います。

例えば、不倫相手との結婚している未来が見えたならば、「彼とは深い縁で結ばれているから、相手も貴方を選ぶ事になる」とか、逆に不幸になっている未来が見えたならば、「今の彼はあなたの事を遊びの相手としか見えていないから早く別れた方がよい」といった様に、はっきりどうすれば良いのか示してくれる事もあるのです。

電話占いと後天的な霊能力

霊感系の電話占い師は、インチキな電話占い師を抜かし、皆、霊能力をもっていますが、この霊能力は、生まれた時から身についている先天的な霊能力と、ある切掛けや、長い修業の上で身につけた後天的な霊能力があるそうです。

先天的なものならば、もっているのが当たり前の様に生活してきたので、あまり困る事もないそうですが、後天的な霊能力の場合、突然身につく事もあるので、生活に支障がでる事もあるそうです。

ある電話占い師は、十数年前に酷い交通事故にあったそうで、何日も意識不明の重体になり、生死の境をさまよっている時に、霊界に足を踏み入れる様な不思議な体験をしたと言います。

そして、目が覚めた後には、人の考えている事が読める様になったとそうで、今では、訓練を重ね、能力のオンオフを切り替えられるのだと言いますが、能力に目覚めた当時は、ずっとオンになっているので、聞きたくない様な事も聞いてしまったと言います。

その電話占い師は、当時は会社員だったそうですが、事故にあってから出社すると、同僚や上司が自分の事をどの様に考えているかがわかり、会社の不正なども見えてしまい、耐えきれなくなり辞めてしまったそうで、その後、著名な霊能力者に弟子入りをし、自らの能力を高め、電話占い師になったのだと言います。