福島市で今年も「マーチング・フェスタ」が開催されました。 例年は１１月２３日の勤労感謝の日に行われていましたが、今年は連休のためか連休初日の２２日（土）の開催でした。 前々日の朝に初雪となった福島市でしたが、この日は早朝雨が降った後は適度に日が差す好天に恵まれました。
　小学校と一般の個性豊かな各バンドが２０分程度の持ち時間で存分に演奏演技を披露してくれるこのイベントは、 技あり、感動あり、お祭り？ありと、大会とは全く違う雰囲気でマーチングを楽しませてくれます。
　開会式はバーニング・ナイツの演奏で出演バンドが入場(↑)。ＮＭＢＣも元気に入場(→)。 このプラカードは．．．

開会式に続いて各バンドのステージです。 清水小＆ＳＰＭＢフレンズの透き通る音色と可愛らしいポンポン隊のダンスに心を癒され、 続く吉井田小のエンターテイメント感たっぷりのショーを味わい、次はいよいよ野田小の登場です。
　１曲目は「レイダース・マーチ」のドリル演奏。今回初めて取り組んだ新曲とのことでしたが、 野田らしい威勢のよい音で、オープニングにぴったりでした(↓上)。 ２曲目はお馴染みの「KERN EVIL 9」。開会式ではバーニング・ナイツも同じ曲演奏してました。 それぞれ個性があって興味深い対比でした(↓下)。

バンドの紹介は部長さんの役目。伝統にのっとり原稿は使わず、しっかり挨拶できました(←)。

「マーチング・ドリーム」を演奏(↓)。

最後に大会プログラム「From The New World 2008」(↓)。

野田小の後は２つの一般バンドのステージ。
　まずはローカルな話題も織り交ぜた軽快なＭＣと大人っぽい演奏で魅せてくれた「バーニング・ナイツ」。
　続いて、あの手この手で会場を盛り上げて、ついにはフロアをフェスティバル状態にしてしまった 「福島サウンドドリーム」〜＆後で踊る参加バンドのメンバー〜(←)。

祭りのしめくくりは、すっかりイベント名物となった合同演奏。今年は「キセキ」とイベントテーマ曲「オーバー・ザ・レインボー」でした。 大会ではライバル同士でもあるバンドが、年に一度この場で一緒に演奏する姿は、観ている者にも言いようのない感動があります。

このようなすばらしいイベントのために、準備から開催までご尽力された各団体の実行委員をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今後も末永く開催されることを期待します。