彼女は悩んでいた。
他人にはどうでもいいこと、だけど彼女にとってそれは重要なことだった。
突然ベットから立ち上がり、部屋の中をうろうろとし始める。
その様子は普段の彼女を知るものには驚きを与えるだろう。
さんざんうろうろとした後、考えがまとまったのか一言つぶやく。
「なぜ弐号機パイロット…あのサルは碇君といっしょなの…?」
メイドなレイちゃん
碇君といっしょ計画
そう、あのサルはいつも碇君といっしょ。
碇君を下僕のように扱い、すぐにわがままを言って困らせる。
碇君との仲を茶化されると「あんな奴とはなんでもない」とか言うくせに、私が近づくと恐ろしい形相でこちらを睨む。
それに…それに!
碇君に毎日お弁当を作ってもらっている…うらやましい。
食事も碇君の手作り。私も食べたいの。
そもそもあのサルが碇君と一緒に住んでいるのはチルドレン管理のため。
いっしょに住んでいたほうが管理しやすいからという理由。
それならば私がいっしょに住んでもいいはず。
これは髭のところへ行く必要があるわ……
ネルフの司令室。
趣味の悪い内装に、無駄に広い部屋。
いかにも日本のお偉いさんがいるという作りだ。
その部屋に輪をかけて雰囲気を悪くしている人物、髭こと碇ゲンドウ。
隣には白髪の人物冬月コウゾウ、ズラじゃないかという噂の人物。
「冬月、寒気がするのだが…」
両手を組んだままゲンドウが口を開く。
「お前もか、私もなぜだか寒気を感じるよ。それなのに嫌な汗が出てくる」
「ああ。この感じはユイに仕置きを受ける直前に似ている」
思い出すのも恐ろしいあの光景が脳裏をよぎる。
寒いはずがないのに体が震えてしまう。
(ふ…ユイはいないんだ。問題ない……)
自分自身に暗示のように言い聞かせる。
ドン!
重たいものがぶつかったような音ともに司令室の扉が吹っ飛んでくる。
「うおっ!」
紙一重でそれをかわすゲンドウ。
実際は扉が運良くはずれただけだが。
腰が抜けて座り込む姿はかなり無様な姿だ。
「何事だ! 賊の進入でも許したのか!」
だてに副指令をしているわけではない冬月は状況の分析をする。
保安部に連絡をしようかと思った矢先、一人の人物が目にとまる。
(扉を破った奴か?)
よく目を凝らして見てみるとその人物は自分が良く知る人物だった。
「レイ!?」
「な、何ぃレイだと。」
腰がくだけて座り込んだまま叫ぶゲンドウ。
その様子を気にせず、レイはゲンドウへと歩み寄る。
「指令、お願いがあります」
年上の人物を見下ろす少女と、年下の人物に見下ろされる総司令。異様な光景だ。
状況だけを見たらお願いではなく脅迫ではないか。
「ななななな何だ」
もはや威厳も何もあったものではない。
「碇君といっしょに住みたいんです」
「な、なんだと?」
「問題ないはずです。管理をするなら私もいっしょのほうが効率が良い」
「い、いかん。それはいかんぞ」
「何故です?」
とっさに言ったものの、明確な理由がない。
元科学者の優秀な頭をフル回転させて、案をひねり出す。
(うぬぅぅぅ、これ以上シンジにだけいい思いをさせてたまるか!)
本音はここにあるようだ。
(ふ……これならば)
何かいい案を思いついたらしい。
「レイ、私とてできるならそうしたいところだが、それは無理な話だ。管理するのにも限界がある。葛城三佐にはこれ以上は無理だろう」
確かに作戦部長としては有能だが、ミサトは家に戻ればただのビア樽だ。
これ以上の管理は無理だろう。
レイにもそれが理解できたようで、何も言い返せない。
それを感ずいたようで、ここぞとばかりにゲンドウがたたみ掛ける。
「それにこれ以上人数が増えればシンジに負担がかかる。
レイもある程度は知っていると思うがシンジはあの家の一切の家事を請けもっている。
そこにレイが加わればどうなるかは想像できるだろう?」
シンジという所を話に引き出しとはなかなかの策士だ。
こう言われてしまえば、レイも言い返せない。
無駄な抵抗と分かりつつもゲンドウを睨みつける。
ヘビに睨まれたカエルというよりはユイに睨まれる自分という構図がゲンドウの頭に浮かぶ。
(私は悪くないぞ〜)
内心気絶寸前になりながらも大人のプライドのためにここで終わるわけにはいかない。
このままレイが立ち去るのをじっと待つ。
根負けしたのかレイがうなだれる。
そして、心なしか思い足取りで立ち去りだした。
「そう、さよなら」
ゲンドウはそんなことを言われたような気がする。
なぜ、はっきりと覚えていないかと言うとレイのATフィールドで壁に叩き潰されたからだ。
薄れゆく意識の中で見た彼女は笑っていたような気がした……
もちろん、彼女の行動はただの八つ当たりだった。
頼みの綱のゲンドウがダメだった。
それがレイの心に深い影を落とす。
(どうすればいいの…?)
碇君と先に出会ったのは自分。
なのに傍に入るのはあのサル…
彼に興味を抱くのが遅い自分自身を悔やんだ。
あの頃にもう少し接していたら…
そんな後悔が残る。
このままではあのサルに取られてしまう。
そう考えただけでも恐ろしい。シンジの傍にいない自分を思い浮かべる。変わりにいるのはアスカの姿。
そのシンジはとても幸せそうで…
(嫌・・・いやぁ〜)
想像を振り切るために頭を振る。
まるで捨てられた子猫の様子にすがるものがなく、ただ震えているだけ。
それでも、消えない。
思えば、アスカの隣にいたシンジはいつも笑っていたのではないか。
わがままを言われながらも、どこか嬉しそうだったのでは?
どんどん悪い想像ばかりが浮かんでくる。
だから、彼女は逃げ出した。
自分の住む場所に、自分が自分でいられる場所に……
レイはぼんやりとベットに腰掛けて、心を落ちつけていた。
先ほどのような光景を実現させないためには、自分が彼の傍にいればいいだけ。
それだけなのだが、彼女にとってそれはとても難しいのだ。
本を読み、日頃得た知識を思い浮かべる。
(傍にいるためには恋人であることが一番いい。でもそれにはまだ遠い。どうすれば…お手伝い? 給仕? ……家事手伝い!?)
なにやら考えがまとまってくる。
(家事手伝い…そうすれば碇君の負担が減るの。でも、それだけじゃ一緒に住む理由にはなれないの。
忙しい人のかわりにお手伝い…住み込みで…メイドさん?メイド……身の回りのお手伝いも出来るの。これなら…!)
思い立ったが吉日。さっそく行動を開始する。
『日本人は形から入るもの』そんな言葉を思い出す。
まずは服の購入から。普段全くといっていいほど無縁のショッピングモールへと移動する。
近くのデパートは売ってないと判断したからだ。
地図のデータから服を扱っている店へと入る。
こじんまりとしているが、店内の内装がよく出来ており品揃えもいい。
なにより店主が人のよさそうな女性だった。

「いらっしゃいませ」
にこやかに迎えてくれる。
普段はそんなことは気にしないが、少し荒れていた心が落ち着くような気がする。
そして、目的のものを見つけるために店の中を物色し始める。
あっちへこっちへと忙しい。
それを見かねたのか、店主が話しかける。
「何をお探しですか?」
「……あの…メイドの服が欲しいの」
一瞬店主は戸惑ったが、気を持ち直すとすまなそうに返事を返す。
「お客様、申し訳ありません。そういったものは当店では扱っていませんので…」
普通の店にはそんなものは置いてない。
コスプレ専用の店なら別だろうが。
「……そう」
がっくりと肩を落とし、なんとか返答だけはする。
期待していたものがなく、またも計画の破綻かと思われたとき、救いの手が差し伸べられた。
「けれど、当店ではオーダーメイドでも服をお作りいたします。お客様さえよければ、お作りさせてもらいますが?」
その話の内容に希望が見えてくる。
「……はい。お願いします」
「分かりました」
さきほどからころころと変わるレイの様子に店主は苦笑する。
それにそこまでメイドの服を欲しがる理由が気になってしまう。
「お客様、よろしければ欲しがる理由を聞かせてもらえませんか?」
突然の質問にやや戸惑ったが、信用できる人物と見たのかゆっくりと話し出す。
「…碇君の…傍にいたいの。家族じゃないから…だから傍にいられないから…メイドさんなら傍にいられるから…」
碇君という人物は彼女には分からなかったが、少なくても目の前にいるかわいいお嬢さんにとってはとても大切な人物だということが想像できた。
彼女の想像の中では碇という人物が格式の高い家の人という想像が出来上がる。
…実際は違うのだが。
「お好きなんですね…その方が」
彼が好きと言うその言葉にレイは反応して、顔を赤らめてしまう。
その様子にますます彼女の好奇心が刺激される。どうやら、世話好きなのが彼女の本当の姿なのだろう。
「ふふ…実は私も昔メイドをしていたことがあるんですよ。その時は店の資金のために手当てがいいメイドの仕事を選んだんです」
どこか懐かしむ様子がうかがえる。
レイは黙って彼女を見続けていた。
「初めは、ただのお仕事だったんです。でもそこのご主人がとてもいい方で…いつの間にか彼のことを目で追うようになっていた」
その内容にレイは自分の姿を重ねる。彼を…シンジを追う自分に・・・
「だから、メイドの仕事を辞めるときにとても迷ったんです。彼との接点が一切なくなってしまうから」
エヴァのパイロット。
それが私と碇君のつながり…それがなくなってしまったら私は…
その後の話の続きが気になる。
こんなに興味を持ったのは久しぶりだった。
レイの様子に気を良くしたのか、話を続ける。
「辞める報告を彼にしたとき、彼はすぐに了承してくださいました。けど、それがとても悲しかった。私に対して何も思っていなかったと思ったのだから」
少し彼女の表情が沈む。
だが、すぐさま表情を変える。
「当たり前なんですよ。私は彼に対して使用人としてしか接していなかったから。それ以上に接してしまえば辞められなくなるから…自業自得だったんです。けれど…」
少し、少しだけ間をおく。
「けれど…彼は私が辞める当日になって引き止めに来たんです。辞めないで欲しい…って。
私は分かりませんでした。彼が困るのは次の使用人が見つからないからだと思っていました。だから、どうしてですか? って聞いたんです。
そうしたら彼は『君が傍にいなくなるのは寂しいから…一人の女性として傍にいて欲しいって』って言ってく れたんです」
とても幸せな表情をしていた。
彼女の表情がほころんでいる。
「嬉しかった。でも、どうしてそういう素振りをしなかったのかって聞いたら、私と同じ理由だったんです。
いなくなることが分かっているから深入りしないって。
私と違うのは言い出す勇気を持っていたこと、私と違い傍にいることを望んでくれたことです」
彼女の思いは成就した。とてもうらやましいこと。その後は……?
「…その人とは…今は?」
クスリと柔らかい笑みを彼女は浮かべ、右手の薬指を見せる。
「あ……」
そこには指輪があった。
永遠の愛を誓った証が。
「相変わらず忙しいけれど、彼は私が寂しいときは傍にいてくれます。約束の通りに……」
指輪をじっと見続けるレイ。
「だから…お客様も思いが届けばいいですね」
自分と似た少女に昔を重ねる。
「……はい」
「じゃあ、早速寸法を測らないと…お客様こちらへ」
奥へと進もうとして彼女はふと足をとめる。
レイが彼女を不思議そうに見た。
「そういえば、お客様のお名前を聞いていませんでしたね」
「…レイ、綾波レイ…です」
「レイ、ですね。それではレイちゃんって呼んでもいいですか? 私は衣笠 カズハと申します。カズハと読んでください」
「……カズハさん」
「はい。では行きましょう、レイちゃん。」
衣笠 カズハ、レイの心を開かせるとは意外とすごい人なのかもしれない。
カズハと分かれた後、レイは家事の勉強をすることにした。
カズハが言うには「レイちゃんのために2日で仕上げてみせる」とのことらしい。
マジですごいかも。
それまでの時間に家事の勉強を進められた。
そういえば、家事などしたことないことにレイは気づいた。
ただ今家にて特訓中である。
料理に洗濯に掃除……覚えることはたくさんあった。
時間が足りないと感じたことは初めてだ。
これも碇君のため…とはりきる。
勉強の合間をぬって、今度は住居変更の手続きをする。
部屋数から考えて、一緒に住むのは無理。
それには涙したが、せめて近くには…ということで、コンフォートマンションでミサトの隣を取る事ができた。
ゲンドウの力を使ってだが。
一緒に住むのはあきらめるが、隣に住むのなら問題はないはずという理由で。
これには、ゲンドウも反対することができずしぶしぶと了承した。
もともと少ない荷物なので引越し自体はすぐに済むだろう。
そして、あっという間に2日は過ぎていった……
カランというドアに掛けられた鈴の音ともにドアが開く。
カズハの店は今時にはめずらしく、自動ドアとなっていない。
そんな古風なところもこの店の人気らしい。
「いらっしゃい、レイちゃん」
笑顔とともに迎えてくれる。レイはこの人がとても好きになっていた。
シンジと同じように優しい笑みを浮かべてくれるカズハが。
「…はい」
「こっちへ来て、試着しましょう」
レイはいったん服を脱ぎ、カズハの作ってくれたメイド服へと袖を通す。
彼女の作りは完璧で、体によく合っていた。
かといってきつすぎもせず、余裕を無くしすぎてもいない。
レイの望んだものを作り上げていた。
「よく似合っているわ……これなら彼も喜んでくれるのでは?」
冗談半分本気半分といった所か。
それでも、シンジの驚きが目に浮かぶようだ。
しばらく鏡に映った自分の姿をぽ〜っと見続ける。
「ほらほら、レイちゃん。早く彼のところに行ったら?」
はっとして、思い出す。今日のために自分はいろいろと準備をしてきたのだ。
「はい、ありがとうございます……」
脱いだ服をバックの中に入れ、出口へと向かう。
「レイちゃん!」
出口に手をかけようとしたとき、カズハに呼び止められた。
振り返ると、優しく微笑むカズハがいる。
「がんばってくださいね、何かあったらいつでも来てください」
たったそれだけのことだが、今のレイにとっては嬉しい。
「……はい!」
そして、彼女は飛び立つように出て行く。新しい道へと……
あっといまさらカズハは何かに気づいた。
「あのままの恰好で行かせてよかったのかしら…? 目立ちすぎますねぇ……」
街中を駆けるようにいくメイド姿の少女。
目立ちすぎるだろう。
その姿を想像して、悪いとは思いながら苦笑がもれてしまう。
でも、彼女らしいと思える。
不器用なのに、頑張ろうとするレイの姿。とても、とてもかわいく思える妹のような存在。
「若いっていいことよね…私もあの人にかまってもらいましょう♪」
やっぱりこの人はすごい人なのかも。
カズハの予想通り、レイは目立った。
メイド姿で街中を駆け、片手にバックを持つ少女。
だからといって声をかけるものはいなかった。
彼女の普段の様子を知っているものでさえもだ。
とても微笑んでいたから、とても幸せそうな顔を浮かべていたから。
なぜか声をかけてはいけないような気がした。
彼女の微笑みをなくしてしまいそうな気がした。
もちろん、注目の少女は気にした様子はない。
愛しい彼のもとへ、一刻も早くたどり着くため。
全ての準備は整った。
あとは自分がシンジの元へ行くだけ。
息が切れるが関係ない。
彼女を止めるものは何もないのだから。
見てくるコンフォートマンション。
駆けていた足を止め、髪の乱れを直し、エレベーターへと向かう。
上昇のボタンを押して、ドアを開けた。
乱れた呼吸を整え、心を落ち着けようとする。
目的の階につき、エアが抜ける音ともにドアが左右へと開く。
(…もう、目の前)
少し歩いた先にあるドア。
これから行く場所。
ゆっくりとその場所へと進む。
そして、辿りついたドアのチャイムへと手を伸ばす。
家の中へと呼び出しの音がなる。
予想通りなら、彼の声が聞こえてくるはず。
(……碇君)
予想通り彼が出てきた。
「はい…って綾波ぃ!?」
「隣に引っ越してきたの…よろしく、碇君……」
シンジはというと硬直していた。
見知った人物がメイドの恰好をしている、ましてやレイがだ。
当然とも言える。
なかなか戻ってこないシンジを不審に思い、アスカが顔を出してくる。
「何やってんのよ、シンジ…ってファー…スト…?」
アスカの目にうつった人物の恰好にシンジと同じように硬直する。
この物語はここから始まる……
あとがきというなの戯言
O:2000HIT記念小説だぁ〜
ってなんでこんなに真面目になったんだ?電波な作品にするつもりだったのに?
R:私の出番がいっぱい…うれしい。
A:ちょっと待て〜私の出番が少なすぎじゃない!しかもなによサルってふざんじゃないわよ!
S:僕も少ししか出てないよ…
A:あんたは黙ってなさい!さぁ、説明してもらいましょうか。
O:何を今更…ここはLRSなページなのだよ。君の出番はないさ。
A:だからってねぇ、出番少なすぎよ!
K:まぁまぁ、落ち着いたらどうでしょう?
A:あ、あんたはオリキャラのカズハ。なにこんな所まで出てきてんのよ。
K:omiさんに呼ばれたもので…
A:はぁ〜まったくこの作者ときたら…
O:いいじゃないですか。今度は出番を増やしますからゆるしてください。
A:分かったわよ。
O:5行くらいはね。
A:死ね!ゴスッ
O:ぐはっ!
A:やってられないわよ、帰る!
S:アスカ…
O:ムクッ 何しているんだい?早くアスカを追いかけろ。これも君の仕事だよ。
S:(復活早いなぁ…それにどこかで聞いたことのあるセリフ)分かったよ…… スタスタ
R:あ、碇君……
K:彼がレイちゃんの好きな人か……
R:……(真っ赤)
O:ようやく減った……
突然だが衣笠カズハの由来だ。
7100トンの巡洋艦で昭和17年ソロモンで沈没した軍艦から名字を取った。カズハはなんとなく。
エヴァって軍艦の名字多いからなぁ。
K:そうなんですね。いがいと考えていらっしゃったんですか。
O:(ケンカうってるのかな?)ちなみに、カズハは他の作品でも出す予定。
書いているうちに気に入ってしまった。
LKS?
R:それはダメ。碇君は私と一緒なの…
O:冗談ですよ。ちなみにカズハのイラストも描いてみました。
K:あら、嬉しいですわ…
O:はっはっは、好きで描いたからいいんですよ。
R:優しそうな人……カズハさんの雰囲気が出ているの。
K:ありがとうございます。
O:この続きは3000HITで書くつもりです。
それではまた。
R:感想が作者の原動力なの。
K:あと、こまめにHPに来てくださるのも効果的なんです。それでは、またお会いしましょう。
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