ふだんづかいの青銅器

A5判オフセット・92ページ 頒布価格1000円
2019年12月29日発行
執筆者:幾喜三月 イラスト:史環

博物館などで並んでいる暮らしの器は使われ方がイメージしにくかったりしませんか?
漢代に使われていた生活用品について、当時の名前と使い方をまとめてみました。
当時の形のトレンドも押さえてあるので、古くさい器を使ってるなんてことも無くなるはず。

中国の星座早見盤 漢末200年版

CD−ROM 頒布価格500円
2019年4月13日発行
執筆者:幾喜三月

三国志の人物たちが眺めていた星空はどんなものだったのでしょう?
高精度の星図の中心を1800年前に合わせ、当時の星座を重ねてみました。
あわせて7等星までを載せた北天・南天の半球図を収録しています。
収録データはそれぞれのPDFと画像データです。

名君へのステップアップ はじめての即位 別冊:封禅

A5判オフセット・36ページ 頒布価格400円
2018年12月31日発行
執筆者:幾喜三月

皇帝になることはゴールではありません。
せっかく皇帝になったのなら名君と呼ばれたいもの。
皇帝生活のクライマックス、泰山封禅の方法についてまとめてみました。

天下殿と話すための宣教師の学んだ日本語文法

A5判PDF・68ページ 頒布価格700円 天下殿と話すための 宣教師の学んだ日本語文法 DLsite.com直リンク
2018年4月13日発行
執筆者:幾喜三月

織田信長ってどんな言葉を話していたんだろう?
学校では教えてくれない現代文とも古文とも違う安土桃山時代の話し言葉の文法をまとめてみました。
『NIFONNO COTOBA』のリメイクですが、当時の文献資料から例文を集め、より実践的になっています。
サンプルPDFはこちら

これから皇帝になる人の はじめての即位 下:祭祀

A5判オフセット・52ページ 頒布価格600円
2017年12月31日発行
執筆者:幾喜三月

ある日突然皇帝になるチャンスが巡ってきたら?
意外と知らない皇帝即位の手順について、三国志の時代に焦点を当ててまとめてみました。
下巻では禅譲からその後の南郊での天への報告、宗廟での祭祀を扱っています。

これから皇帝になる人の はじめての即位 上:喪礼

A5判オフセット・44ページ 頒布価格500円
2017年8月13日発行
執筆者:幾喜三月

ある日突然皇帝になるチャンスが巡ってきたら?
意外と知らない皇帝即位の手順について、三国志の時代に焦点を当ててまとめてみました。
上巻では先帝の崩御から即位、先帝の埋葬までを扱っています。

軍師必携 天文

A5判オフセット・80ページ 頒布価格1,100円
2016年12月30日発行
執筆者:幾喜三月

三国志の時代に知られていた星座についてまとめてみました。
完売となっていた『星空の名前』と『宙の世界』の再編集ですが、星図については従来の清代の資料ベースではなく、宋代の星図を参照しつつ『晋書』天文志の記述になるべく添えるよう、再検討してみました。
おそらく中国にも存在しない高精度の星図になっています。

よくわかる九章算術 −孔明は二次方程式を解けたのか?−

A5判オフセット・64ページ 頒布価格700円
2016年8月14日発行
執筆者:幾喜三月

意外と分かりやすい本が少ない漢代の数学教科書『九章算術』をまとめてみました。
当時の知識人というと四書五経を諳んじるというイメージが強いかと思いますが、実務を行う上では最低限の数学知識は欠かせません。
どの程度の数学レベルにあったのか? そもそも算木ってどう使う?を知りたい方に。

献帝の見た日食

A5判オフセット・68ページ 頒布価格700円
2015年12月30日発行
執筆者:幾喜三月

楽史舎としては久しぶりに三国志に焦点を当ててみました。
史書には「日食之」とだけ書かれている日食が、いつ、どこで、どんなふうに見えたのか、曹操ら英雄の幼少期から呉の滅亡まで網羅してみました。
知ってどうする?とか考えてはいけません。

写経本後漢書皇甫嵩伝

A5判オフセット・44ページ 頒布価格200円 完売しました。
2015年8月14日発行
執筆者:幾喜三月

いつかやろうと思いながらなかなか実現できなかった本をついに作ってみました。
後漢末の名将・皇甫嵩の生き様を文字通りなぞることで、皇甫嵩のすばらしさを体に覚え込ませる本になっています。

雲気占

A5判オフセット・44ページ 頒布価格400円 完売しました。
2013年12月30日発行
執筆者:幾喜三月

中国の戦闘において必ず注意が払われた「気」。
気が読めるようになれば攻め時・守り時が分かるはず。

中国式城門をつくろう

A5判オフセット・36ページ 頒布価格400円
2013年8月11日発行
執筆者:幾喜三月

前作『中国式城郭をつくろう』であまり触れられなかった城門のパーツについてひたすら語る本になっています。
唐代の長安・洛陽を中心に発見された門の跡がどのような構造になっているかをまとめてみました。これを読めば門扉まわりの石や煉瓦の使い方はあらかた分かるはず。

中国式城郭をつくろう

A5判オフセット・52ページ 頒布価格600円
2012年8月12日発行
執筆者:幾喜三月

ありそうで無かった中国城郭の土木に焦点を当てた本です。
レッドクリフ以来、三国志を初めとした中国史の映像作品が多く公開されていますが、そこで使われている城郭の時代考証はどうよ?というと怪しい物だったりします。
だったら実際はどうだったのか?というのを調べつつ、じゃあ実際にどうやって築いたのか?というところまで掘り込んでみました。
将来、一国一城の主になりたい!という野心的な方には参考になるかもしれません。

NIFONNO COTOBA

A5判オフセット・36ページ 頒布価格300円 完売しました。
2011年8月14日発行
執筆者:幾喜三月

『蹴鞠』以来の日本史です。
学校で書き言葉である文語はしっかり学習しますが、じゃあ話し言葉はどうだろう?という素朴な疑問から作ってみました。
安土桃山時代の話し言葉について、中学生レベルの英語と同じ程度の話し言葉を話せるようになるというのをターゲットにしています。

科挙対策律令

A5判オフセット・92ページ 頒布価格1000円
2010年12月29日発行
執筆者:幾喜三月

いっぺんしっかりと律令についてまとめてみようと思い立って作ってみました。
これさえ読めば唐律はだいたいカバーできるはずですが果たしてカバーする必要があるのかは疑問です。
電車の中でも読める同人誌を目指して参考書風にしてみたところ予想以上に受けが良くて安心しました。

二十八宿占

A5判オフセット・32ページ 頒布価格400円
2009年8月16日発行
執筆者:幾喜三月

占星術の第三弾として、中国天文学の基礎になる二十八宿についてまとめてみました。
星の意味合いだけでなく、流星などが現れたらどうなるかも記載しましたので実用的?な本になったのではないかと。

蹴鞠 The Guide of KEMARI

A5判オフセット・36ページ 頒布価格300円 完売しました。
2008年12月30日発行
執筆者:幾喜三月・大谷雪人

これまたありそうで無かった蹴鞠のルール集です。
中国の蹴鞠で本を作れれば良かったのですが、史料がないため日本の蹴鞠です。
読んでいただければサッカーと違う蹴鞠の奥深さを感じていただけるのではないかと。
右の画像をクリックするとサンプルPDFがダウンロードできます。

宙の世界

A5判オフセット・50ページ 頒布価格600円 冊子完売しました。CD版はまだあります。
2008年8月17日発行
執筆者:幾喜三月

ありそうで無かった古天文、中国の星図です。
日本はもちろん、中国にもここまで精度の出た星図は無いはず。
同じ価格でPDFファイルを収録したCD版もご用意していますので、パソコンでご覧になりたい方はこちらをどうぞ。 こちらは在庫あります
右の画像をクリックするとサンプルPDFがダウンロードできます。

夏のとも

B5判コピー・10ページ 頒布価格100円 完売しました。
2007年8月19日発行
執筆者:幾喜三月

最近はやり気味の読めそうで読めない漢字を三国志風にまとめてみました。
普段の本はかなり背伸びして作っているので、久しぶりに同人誌を作る楽しみを思い出した気がします。
またこういう小ネタやりたいです。

星空の名前

A5判オフセット・46ページ 頒布価格400円 完売しました。
2004年12月30日発行
執筆者:幾喜三月

法律本に続いて今度は当時の星の名前についてまとめてみました。
星というと西洋のような物語のあるものを想像されるかもしれませんが、こちらは実に殺伐としています。
取っ掛かりの概説本として作りましたので、当時の天に対する考え方と大まかな占い方はわかるようになっています。
サンプルはこちら

漢魏律考

A5判オフセット・20ページ 頒布価格200円 完売しました。
2003年12月29日発行
執筆者:幾喜三月

三国志に関する書籍というと人物紹介の他には武器関係くらいのものではないでしょうか?
昔取った杵柄というので当時の法律についてまとめたのが本書です。
薄い本ではありますが、基本はだいたい押さえてあると自負しております。

訳本後漢書盧植王允列伝

A5判オフセット・36ページ 頒布価格300円 完売しました。
2003年12月29日改訂版発行
執筆者:幾喜三月

後漢末を代表する善玉・盧植とどちらかというと悪玉?の王允です。
ただ、王允も董卓の下で献帝を護るべく己の信じる正義を貫いていたことは間違いありません。
献帝に対して忠の一字であることは共通しているのではないでしょうか。
夏コミでお買い上げいただいた方は訂正表をご覧下さい。

訳本後漢書竇武何進列伝

A5判オフセット・38ページ 頒布価格300円 完売しました。
2002年1月6日発行
執筆者:幾喜三月

宦官と闘い続けた大将軍二人の伝記です。
たいがいの伝は主役を美化して描かれるものですが、何進だけはどう頑張っても好人物には見えませんでした。
何進が殺される伏線が竇武伝に描かれており、これはこれで面白いかなと。

訳本後漢書皇甫嵩朱儁列伝

A5判オフセット・44ページ 頒布価格400円 完売しました。
2000年8月13日発行
執筆者:幾喜三月

皇甫嵩伝の訳を改訂し、新たに朱儁伝を訳して悲願のオフセット本刊行です。
最大のウリは充実していると自負している脚注でしょうか?
実は4月から7月までの土日祝日をほとんどすべてつぎ込んでます。

訳本後漢書皇甫嵩伝

B5判コピー・10ページ 頒布価格100円 完売しました。「皇甫嵩朱儁伝」をどうぞ。
執筆者:幾喜三月

当初は楽史文庫の目玉企画として考えていたのですが、サイズがどんどん大きくなっていったために単品で頒布することになりました。
後漢書・皇甫嵩朱儁列伝より皇甫嵩伝を全訳。おそらく本邦初でしょう。
思いのほか反応が良かったようなので、シリーズ化決定。

楽史文庫〜準備号〜

A5判コピー・16ページ 頒布価格200円 完売しました。再販をお待ちください。
特集:三国志
執筆者:井戸の中のかわず・大谷雪人・幾喜三月

サークル初参加イベントとなったCレヴォに持ち込んだコピー誌。
当て込んでいた原稿が来なかったりで、さんざん産みの苦しみを味わいました。
そういえばずっと新しい文庫を作ってません。そろそろ頑張ります。



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