■中国の星宿■
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東方七宿
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角宿 |  |
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天の関所であり、その間は天の門である。内側は天の庭である。黄道がその間を通り、日月と五惑星が通るところである。 左角は天田であり、理であり、刑を司る。 右角は将であり、兵を司る。 鄭の分野である。 『史記』天官書にはなぜか記載がない。 |
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亢宿 |  |
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天子が政務を行うところである。別名を疏廟といい、病のことを司る。 |
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テイ宿 |  |
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王の宿営であり、后妃の邸宅であり、休息する部屋である。 前の２星は正妻であり、後の２星は妾である。 |
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房宿 |  |
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祖先を祀る明堂であり、天子が政務を行う宮殿である。 別に天駟ともいい、天馬であり、車駕を司る。 |
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心宿 | |
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天王の正しい位である。 真ん中の大きな星は天子の位であり、明堂である。天下の賞罰を司る。 前の星は太子であり、後の星は庶子である。 |
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尾宿 |  |
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後宮のあるところであり、后妃の邸宅である。 上の１星は后であり、次の３星は夫人である。その次の星は嬪妾である。 また９人の皇子ともいう。 |
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箕宿 |  |
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後宮のあるところであり、后妃の邸宅である。 八風を司り、口舌を司る。 |
南方七宿
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斗宿 |  |
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天の廟である。 丞相・大宰の位であり、賢者を推挙し、爵位や秩禄を与えることを司る。 |
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牛宿 |  |
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天の関所や橋であり、生け贄を司る。 『史記』天官書や『晋書』天文志では「牽牛」とする。 七夕で有名な牽牛星はこれとは違い、河鼓のアルタイル。 |
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女宿 |  |
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天の少府であり、布帛や縫製や嫁入りのことを司る。 『史記』天官書では「ぶ女」、『晋書』天文志では「須女」とする。 |
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虚宿 |  |
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冢宰の官である。北方の村落や祭祀、祈祷のことを司る。 哭泣のことを司る。 |
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危宿 |  |
| 天の倉庫や天の市場、家屋を組み立てることを司る。 |
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室宿 |  |
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天子の宮である。別名を玄宮、清廟ともいう。 郡の兵糧庫である。 『史記』天官書や『晋書』天文志では「営室」とする。 |
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壁宿 |  |
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天下の図書の書庫であり、書物を司る。 『史記』天官書や『晋書』天文志では「東壁」とする。 |
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