
症状
■1 片頭痛
■2 緊張型頭痛
■3 群発頭痛
■1 片頭痛
◎一般的な症状
・眼のまわりやこめかみ、額のあたりが痛い
・ずきずき、ずきんずきん、ガンガン、ドキンドキンなどと血管の拍動する感じで痛い
・お風呂に入ったりお酒を飲んだりして血の巡りが良くなると悪化
・吐気や嘔吐がある
・光や音が頭に響く
・頭痛の前にきらきらと光が見えて物が見えずらくなる
・空腹のときに頭が痛くなりやすい
◎少し詳しく
1〜数ヶ月に1〜2回、周期的にこめかみや眼を中心におこる拍動性(ずきんずきん、ガンガン)の強い頭痛が特徴。30才前後の女性が最も多く、慢性頭痛全体の約4分の1を占める。もっと頻度の多い人もいて、多くは吐気を伴い吐いてしまう。一旦頭痛が始まると、光や音がものすごくわずらわしく、頭を動かすたびにガンガン響いて、静かなところでじっと寝ているしかない状態になる。
大体は一晩寝ると楽になるが、中には2〜3日具合の悪さが続く人もいる。また2割程度の人は前兆といって、頭痛がおこる20分程前から、目の前に光るぎざぎざが現れだんだんと広がったり、人物が異常に大きく見えたりゆがんだり、風景が流れたりする見え方の異常を感じる場合もある。
■2 緊張型頭痛
◎一般的な症状
・頭の後ろからてっぺんあたりが痛い
・毎日頭痛がする
・後ろ頭や頭全体をぎゅーっと締め付けられるような感じ
・頭がバンバンに張ったような感じがする
・重苦しく、ふぁーっとメマイを伴う
・お風呂に入ったりお酒を飲んだりして血の巡りが良くなると軽くなる
◎少し詳しく
痛みの程度はそれ程ひどくないが、何となく重苦しいという状態から後頭部にびりっと痛みが走る状態まで様々な程度がある。多くは肩こりが見られ、苦しいので何となく後ろ頭に手が行ってしまうのがこのタイプ。最近ではコンピューターを長時間扱う人が多くなり、肩こりの原因となることが多い。肩こりは精神的ストレスの現われとも考えられ、頻度的には最も多く、慢性頭痛の6〜7割を占める。
年令も10才代から90才代まで幅広く、若いうちは何とかスポーツやパーッと騒いでストレス発散が出来ていたのが、段々年とともに無理が利かなくなるとメマイやすっきりしない感じがとれなくなり、次第に気持ちも落ち込んで軽いうつ状態になったりもする。特に何でも完全を望む人が肩の違和感を気にして落ち込むことが多い。またものすごい肩こりにもかかわらず、肩こりを自覚できない人もいる。肩こりは筋肉の血の巡りが悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまって痛みを引き起こすので、温めて動かすのが治療の基本。
■3 群発頭痛
◎一般的な症状
・片目の奥がえぐられるようなひどい痛み
・お風呂に入ったりお酒を飲んだりして血の巡りが良くなると悪化
・吐気はない
・季節の変わり目に痛くなりやすい
・鼻水や充血、流涙などがある
◎少し詳しく
30才前後の男性によく見られる。慢性頭痛の1%程度。季節の変わり目に年1〜2回、1〜2ヶ月の間毎日、きまって片方の眼の奥がえぐられるような、絞り切られるような、と表現される激痛が数時間起こる。大体は寝入って1〜2時間してひどい痛みで眼がさめるという状態で、片頭痛とは違いじっとしていられず、頭を壁にガンガン打ち付ける人もいるくらい。頭痛と同時に眼が充血し涙が出たり、鼻がつまって鼻水がでたりという症状もある。
■2 緊張型頭痛
■3 群発頭痛
■1 片頭痛
◎一般的な症状
・眼のまわりやこめかみ、額のあたりが痛い
・ずきずき、ずきんずきん、ガンガン、ドキンドキンなどと血管の拍動する感じで痛い
・お風呂に入ったりお酒を飲んだりして血の巡りが良くなると悪化
・吐気や嘔吐がある
・光や音が頭に響く
・頭痛の前にきらきらと光が見えて物が見えずらくなる
・空腹のときに頭が痛くなりやすい
◎少し詳しく
1〜数ヶ月に1〜2回、周期的にこめかみや眼を中心におこる拍動性(ずきんずきん、ガンガン)の強い頭痛が特徴。30才前後の女性が最も多く、慢性頭痛全体の約4分の1を占める。もっと頻度の多い人もいて、多くは吐気を伴い吐いてしまう。一旦頭痛が始まると、光や音がものすごくわずらわしく、頭を動かすたびにガンガン響いて、静かなところでじっと寝ているしかない状態になる。
大体は一晩寝ると楽になるが、中には2〜3日具合の悪さが続く人もいる。また2割程度の人は前兆といって、頭痛がおこる20分程前から、目の前に光るぎざぎざが現れだんだんと広がったり、人物が異常に大きく見えたりゆがんだり、風景が流れたりする見え方の異常を感じる場合もある。
■2 緊張型頭痛
◎一般的な症状
・頭の後ろからてっぺんあたりが痛い
・毎日頭痛がする
・後ろ頭や頭全体をぎゅーっと締め付けられるような感じ
・頭がバンバンに張ったような感じがする
・重苦しく、ふぁーっとメマイを伴う
・お風呂に入ったりお酒を飲んだりして血の巡りが良くなると軽くなる
◎少し詳しく
痛みの程度はそれ程ひどくないが、何となく重苦しいという状態から後頭部にびりっと痛みが走る状態まで様々な程度がある。多くは肩こりが見られ、苦しいので何となく後ろ頭に手が行ってしまうのがこのタイプ。最近ではコンピューターを長時間扱う人が多くなり、肩こりの原因となることが多い。肩こりは精神的ストレスの現われとも考えられ、頻度的には最も多く、慢性頭痛の6〜7割を占める。
年令も10才代から90才代まで幅広く、若いうちは何とかスポーツやパーッと騒いでストレス発散が出来ていたのが、段々年とともに無理が利かなくなるとメマイやすっきりしない感じがとれなくなり、次第に気持ちも落ち込んで軽いうつ状態になったりもする。特に何でも完全を望む人が肩の違和感を気にして落ち込むことが多い。またものすごい肩こりにもかかわらず、肩こりを自覚できない人もいる。肩こりは筋肉の血の巡りが悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまって痛みを引き起こすので、温めて動かすのが治療の基本。
■3 群発頭痛
◎一般的な症状
・片目の奥がえぐられるようなひどい痛み
・お風呂に入ったりお酒を飲んだりして血の巡りが良くなると悪化
・吐気はない
・季節の変わり目に痛くなりやすい
・鼻水や充血、流涙などがある
◎少し詳しく
30才前後の男性によく見られる。慢性頭痛の1%程度。季節の変わり目に年1〜2回、1〜2ヶ月の間毎日、きまって片方の眼の奥がえぐられるような、絞り切られるような、と表現される激痛が数時間起こる。大体は寝入って1〜2時間してひどい痛みで眼がさめるという状態で、片頭痛とは違いじっとしていられず、頭を壁にガンガン打ち付ける人もいるくらい。頭痛と同時に眼が充血し涙が出たり、鼻がつまって鼻水がでたりという症状もある。

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飄々(ひょうひょう)
since 2007.5.3